SCRIBEDESK スクライブデスク — オフライン文字起こし・校正エディタ・開発中
録った音を、
そのまま納品物へ。
文字起こしは、入口にすぎません。ScribeDesk は音声に連動した校正エディタ——聞き直し、直し、話者を分け、渡せる形にするまでが本体です。処理はこの PC の中だけ。議会・診療・法務など、クラウドに出せない現場のために。
THE REAL THING — 実際の画面(開発版 v0.9.0)
道具の顔を、
先に見せます。
買う前に、道具の顔は見ておきたいはずです。以下はアプリ本体の画面コードをそのまま描画して撮ったもので、作り込んだイメージ図ではありません(映っている文章はサンプル)。取り込んだら、あとは聞いて・直して・渡すだけ。難しい言葉を覚えなくていいように作っています。
OFF THE RECORD — 送れないから、手元で
その声は、
クラウドに出せない。
議事録・診療記録・法務の打合せ。守秘義務や個人情報、情報管理規程があって、便利なクラウド文字起こしには載せられない——そういう現場のための道具です。音声の処理はこの PC の中で完結し、音源も書き起こしもアップロードしません(送る先そのものが実装されていません——後から足せる機能ではなく、最初からの作りです)。外へ通信するのは、文字起こしや要約に使うモデルを取得するときだけです。ただし「消した=跡形もない」ではありません——横断検索の索引、自動退避、名簿、学習辞書などは案件とは別のファイルに持つので、案件の書き起こしを消しても残ります(端末に残るものに、残るものを置き場所ごとに挙げました)。
議事録
公開前の審議を、外に出さずに記録に起こしたい。長時間で発言者が多く、誰が何を言ったかが後から問われる——そういう会議のために作っています。
診療記録(SOAP)
患者の話す内容は、そもそも端末の外に出せません。だから最初から出さない作りにしています。作成支援であり、最終確認は医療者。
尋問・打合せ記録
依頼者の情報も、尋問の中身も、守秘の対象です。誰の発言かを分けて記録に残せることが要ります。最終確認は弁護士・法務。
現場ごとの「パック」を選んで使います(開始画面に選択欄があります。掲載した画面は未選択の状態です)。パックには用語や出力の型が入っていますが、誤りを直す辞書は最初は空で、その現場で実際に出た誤りを登録しながら育てる作りです(出典のない固有名詞集は同梱しません)。パックは今後スピカが追加していきます。
端末に残るもの — 案件を消しても消えないもの
どれもこの PC の中だけにあり、外へは出ません。ただし「書き起こしを消したから跡形もない」とは言えません。把握しているものを置き場所ごとに挙げます(見落としが分かれば、その都度ここに足します)。守秘義務のある現場では、機材の廃棄・返却・共用時にここを確認してください。案件をまとめて完全に消す機能は、まだありません(作る予定です)。
A — 保存先フォルダの中(書き起こしと同じ場所)あなたが書き出した納品物も、アプリが自動で作る補助ファイルも、ここに並びます。先頭がドットのファイルは Mac の初期設定では見えません(Windows では普通に一覧に出ます)
横断検索の索引
過去の書き起こしを串刺しで探すための索引に、本文・話者・案件名が入ります。書き起こしのファイルを消しても索引は自動では追随せず、作り直すまで残ります。
自動退避(クラッシュ復元用)
編集中の本文を数秒おきに、保存先の中の別フォルダへ退避します。保存し忘れやクラッシュから戻すための仕組みで、本文がまるごと入ります。
名簿
話者に名前を割り当てるために取り込んだ名簿(氏名・役職・よみ)を、案件をまたいで1つのファイルに持ちます。
学習辞書
あなたが直した語を覚えて、次の案件で提案に使います。登録した語と、どの案件でいつ直したかが残ります。設定でオフにできますが、オフは「これ以上ためない」だけ——すでに覚えた語は消えず、提案にも使われ続けます(消す画面はまだありません)。オフが効くのはこの辞書だけで、下の「現場パックの辞書」には効きません。
音源の場所
案件名と元の音源ファイルの置き場所を覚えます。音源そのものではありませんが、パスにフォルダ名として案件名や取引先名が入ることがあります。
直した語の記録(監査ログ)
学習辞書の提案を「✓反映」で採択すると、いつ・どこを・何から何へ直したかが案件ごとのログに追記されます。中身は直した語そのもの——誤って認識された氏名や団体名が、正しい表記と並んで残ります。学習辞書をオフにしても、この記録は書かれます。アプリから開く画面も、消す画面もありません。
書き出した納品物と、その途中ファイル
Word・PDF・字幕・申し送りなどあなたが書き出したものは、保存先フォルダに残ります(書き出しごとに場所を選ぶ画面はありません)。中身は本文そのものです。校正差分を出すと、誤って認識された語と直した語が並んだファイルも同じ場所にできます。議事録を作ったときは、画面に出てこない下ごしらえのファイルも一緒に作られます。
B — アプリ本体のフォルダ保存先を丸ごと消しても残ります。初期設定では A もこの中にあります——保存先を変えていなければ、アプリのフォルダを誰かに渡すと A と書き起こし本体も一緒に付いていきます
現場パックの辞書
校正中に「辞書に登録」を押すと、選んでいる現場パック(未選択なら user)の辞書に正しい表記と誤りの表記が書き込まれます。学習辞書のオフ設定はここには効きません。
アプリの設定ファイル
保存先の場所、議事録生成に使うモデルの場所、あなたが名前を付けた「仕様(プロファイル)」などを覚えます。保存先のパスには案件名や取引先名が含まれることがあります。
C — OS の一時フォルダ同じ利用者として動くほかのアプリからも見える場所です(Windows・Mac では、PC を共有する別の利用者からは見えません)
変換・加工した音声そのもの
再生できない形式を変換したとき、聞き取りにくい箇所を「聞き取り強化」で加工したときは、変換後の音声そのものが残ります(二度目を速くするため、消さない作りです)。話者分離でも下ごしらえの音声を作りますが、こちらは処理が終わると消します——途中で中断したり、異常終了したときは残ります。
保存先を変えたときは、前の保存先も見てください。設定で保存先を変えても、前の場所にあったものは移動も削除もされません(新しい場所のものは、使ったときに順次できていきます。学習辞書も引き継がれないので、覚えた語の提案は出なくなります)。
そして横断検索の索引だけは、保存先を変えてもアプリを再起動するまで前の場所のものを使い続けます——その間に作った案件の本文・話者・案件名が、前の保存先にある索引へ書き足されます。機密のために保存先を移した場合、これは意図と逆の動きです。アプリ側の不具合として直す予定で、それまでは保存先を変えたら前の場所の索引を消してください。
WHAT IT DOES — 画面のとおりです
取り込む、聞いて直す、
渡す。それだけ。
ここに書くのは、上の画面に写っていることだけです。見比べれば確かめられます。まだ開発中なので、機能は増えたり変わったりします——そのときは画面を撮り直して、この節も書き直します。
音声・動画・フォルダ
ファイルを選ぶか、フォルダごとまとめて。パックと言語を選び、言いよどみ除去・数字変換・話者分離は使うぶんだけチェックして始めます。前に起こしたものは「既存を開く」から。
音声に連動した校正
Space で再生と停止、Tab でその行だけ、n で次の ⚠ へ。⚠ の付いた行と、色の付いた箇所から確認していけるように作っています。話者は 1〜8 のキーで割り当て、聞き取れない箇所は m で ● の印を置きます。
Word・PDF・字幕・申し送り
開始画面の3ステップに出ているとおり、Word・PDF・字幕・申し送りが出口です。校正エディタの上部にも「出力」のタブがあります。
画面のいちばん下に 「完全オフライン動作・テレメトリなし」と出ています。これは飾りではなく、この道具の前提です(音声を送る経路はありません。ただしモデルを取得するときだけは通信します——正直な注記に書きました)。右端の v0.9.0 は撮影時のビルドで、上の画面はこの版のものです。
HONEST — 正直な注記
声は出さない。
下書きだと、書く。
音声も書き起こしも、端末から出さない
音源や本文を外へ送る経路は、そもそも実装されていません。テレメトリも収集ゼロ。外へ通信するのはモデルを取得するとき——最初の1回だけでなく、文字起こしのモデルを変えたときや、要約用のローカル LLM を入れるときにも起きます。設定に「オフラインモード」(新規ダウンロードの禁止)がありますが、初期状態ではオフです。
勝手に書き換えない
辞書が覚えた語は、次の案件で提案として出るだけ——自動では本文を書き換えません。採択するかどうかは、その都度あなたが決めます。信頼度の低い箇所は ⚠ で残ります。
「消したら消える」とは言えない
索引・自動退避・名簿・学習辞書・監査ログ・変換した音声などは、書き起こしとは別のファイルに持ちます。書き起こしを消しても端末に残り、置き場所も保存先の中・アプリ本体のフォルダ・OS の一時フォルダの3か所に分かれます。外へは出ませんが、端末に残るものに置き場所ごとに挙げました。案件をまとめて完全に消す機能は、まだありません。
出力は下書き。決めるのは人
読み取りは「候補」です。医療は医療者、法務は弁護士——最終確認は必ず専門家が行う前提の、作成支援ツールです。「完全正確」は言いません。
話者分離はベータ・議事録生成はローカル LLM が要る
話者分離は精度を上げている途中です。議事録/SOAP 生成はローカル LLM の用意が前提。文字起こし・生成とも、素晴らしいオープンソースの上に成り立っています(帰属は NOTICE)。
正直な注記:ScribeDesk はベータ段階で、制作元スピカの実務で使いながら鍛えています。このページに載せた画面は開発版(v0.9.0)のアプリ本体の画面コードをそのまま描画して撮ったものです(見た目を作り込んだ画像ではありません)。映っている議事は説明用のサンプルで、実際の案件ではありません。機能は追加・変更されることがあります。文字起こしや議事録生成は、公開されている優れたオープンソースのモデル・ライブラリの上に成り立っています(各ライセンスと帰属は同梱の NOTICE に明記)。無保証の詳細は EULA、プライバシーは方針(収集しません)をどうぞ。
PRICING — 価格も、隠さない
買い切り。価格は準備中です。
- 文字起こしから校正・書き出しまでの本体
- デスクトップアプリ・Windows / Mac
- 買い切り・サブスクなし・オンライン必須にしない
サブスクリプションはありません。買い切りで提供する方針で、価格は販売開始時に確定します。
GET — 入手について
正直に言うと、
まだ一般配布の前です。
ScribeDesk はいま、自分たちの実務で使いながら仕上げている開発段階です。デスクトップアプリとしてのダウンロード販売を準備中——用意ができたら、このページからそのまま入手できるようになります。
出せない声を、
手元で記録に。